マンションの一般的な間取り
マンションの間取りでもっとも多いのが「片廊下型」です。北側の外廊下に面した玄関を入ると左右に居室があり、中央の廊下を進むと左右にキッチン、バス、トイレなどの水回りがあり、その先にバルコニーに面したリビングがあります。
マンションのプラン集を見ると、目移りするほどさまざまなタイプの部屋が描かれています。そこでプランを選ぶ際に考えるべきポイントは、「自分が望む住まい方」にとってどうなのか。
ポイントは大きく2つ。
・どの間取りタイプを選ぶか。
・平面上の位置と、階数をどうするか。
限られたスペースを有効に利用できるのでコストの削減が可能で最も経済的です。けれども、玄関の左右の居室が外廊下に面しているのでプライバシーや防犯、通風、採光などの面で工夫が必要です。
「中玄関型」は玄関が中央にあって南北両方にバルコニーがあるタイプです。2戸で一基のエレベーターを使うのでプライバシーの確保が容易で、また玄関ホールから直接居室に入れるので廊下などの無駄なスペースも少なく、将来的には間取り変更もしやすいなどのメリットがります。しかし、多数のエレベーターが必要などのコスト増になる要因が多くこの間取りはさほど多くはありません。
「角住戸型」は3面にバルコニーを配することができるので、通風や採光は抜群ですが、一階に二戸しか設置できないので、価格はそれ以外の住戸に比べると高くなっています。
マンションの間取り図を見たときに、「もう少しリビングが広ければいいのに」とか、「この部屋の収納がもっと多いほうがよかった」などと思うことも少なくないのではないでしょうか。
分譲マンションの間取りはなるべく多くの世帯に受け入れられるよう、標準的なプランになりがちです。でも、そうした「可もなく不可もなく」といった間取りが、買う人のライフスタイルに必ずしも合うとは限りません。
